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あとがき [あとがき]

サブ題になっている「危機の管理学」とは、災害、事故、マネジメントのリスク管理あるいはガバナンスのセンスを磨くために応用されるべきものであるが、日本人の悪い癖として感覚的にしか理解していないということが良く起きる。
 人間は大方これによって行動を起しているのかも知れない。日常的な忙しさの中でそのようにしなければならなくなっているのかもしれない。事件、事故等に巻き込まれてからああすればよかった、こうすればよかったということを先取りしてみることの大切なことを理解していただきたい。【文中に注をもうけてあるのは用語の説明の他にも技術的に可能かどうかは専門でないので理解できないが、こうしたらよいだろうということを提案している。】
 また、会社などではしなければならないこと、してはいけないことの領域が組織の保全という大前提の前に価値基準を用意しておかなければいけないのにどうもそのようにはなっていないのではないかと思われる事件が簡単に起こっている。
 例えば、脱法行為は個人であろうが、組織であろうがしてはならないことであるはずであるが、どうもその辺の価値基準があいまいになってしまうらしい。最近は天災に対するハザートマップなどが用意されているものの、其れとて完璧なものではない。大地震などの時、特に阪神淡路大震災の時、ガスや電気が供給され続けていたこと等、いくら朝食時であろうが、止めるのが大原則である。直ぐ燃えるものと、発火点が近くにあれば大惨事の必要十分条件を用意してしまっていることに気がついていただきたい。止められていたなら火災はもう少し少なくなっていたのではないかと考えられる。故障した電気製品に電気を通せば火災の発生は格段に高くなってしまうという自明のことが何故簡単に理解できないのであろうか。パニックになってしまえば正常な判断が出来にくくなるのだろうか。(その後、地震の際にはこれらのものがとめられるようになった。経験から学んだといえますも。)

 そういう自分もその状況に居合わせたらどんな行動を取ってしまうのだろうと考えてみる。個人であろうが、会社や組織においてもその時々に取るべき行動計画、指標が用意されていなければならないはずである。確かに、マニアルなどがあり、そのとおりに実行していれば責任は追及されないという安心感はあるが、・・・・・。

 あのカーネギーは若い頃鉄道会社にいたが、早朝、鉄道事故の連絡が入り誰にも相談できず、彼の社長名で「復旧を急ぐよう。」指示したのである。そのように書面にサインしたらしい。しかも、社長の名前で、後に社長に呼び出されてしっかり説教されるものと思い込んでいたが、感謝されたという記述を何かの本で読んだ記憶がある。
このようなことが、我々の生活のそこかしこに存在している。この本は本来できそうにないことをフィクションという形にこめてリスク管理のためのテキストになることを切に願うものである。
 また、ガバナンスのセンスを得るためのヒントをそこかしこに配置してある。どう理解するかは読者個人にゆだねたいと考えている。一つだけで提案させていただくなら、開発援助とか先進国として如何してもしなければならないことがある。ところが、お金だけでも、技術だけでも。ノウハウだけでもない方法があるのだ。人は一番素直に感謝できるのは困った時に援助の手を差し伸べてくれることに対してではなかろうか。
 災害の時、一隻の病院船に、其れが船の中にどのくらいはいっていればほぼ満たされた状態であるかは専門外のことでよくわからない。2万トン程度になるのか、もっと小さくてよいのか。それに一隻の輸送船をつけておけば直ぐに派遣できる。第一報が入った時点で出発できる。いつでもスタンバイオッケーの状態にしておくことである。
しかも、日本の南側を母港としておけば展開が楽である。船の速度から判断しても二日もあれば相当の範囲をカバーできるはずである。これからはこういう形の援助も考えてしかるべきであるが、いまだそういう体制にはなっていない。その両方に5機くらいの機能の違うヘリ搭載型にしておいて、負傷者や援助物資並びにスタッフを運ぶことが出来るような体制を敷くことは可能であるはずである。
 医療のスタッフは飛行機で別に飛んでも良かろう。災害のないときはこの国が島国であるので、離島の住人の健康管理などの業務を担っていればよいではないか。離島の医療施設が充実していない等の指摘が特番又はニュースになっているではありませんか。

 この本文中に出てきた「幻の戦艦大和2」はゲームソフトのアイデアであるがまだどこにも発表していない。尚且つ、「夢ナビノート」は夢、目標をどのように見つけ、どのようにすれば早く実現する到達できるかの道筋をつけたものである。飛行機のジャイロスコープの原理を夢や目標を速く実現できるものにするために応用しただけのことである。本書の中ではそれらをどこでどのように使っているか読者自身が判断していただきたい。
 障害物と解決方法、関連情報、優先順位、スケール、玉を拾う屑籠、玉勝間の発想、投資計画、追認の技術【腹を決めるということ】ビジアル効果等を屈指しながら現在あなたがいる所から夢にまで到達する方法であり、その彼岸の距離をしっかり把握できる構造に成っている上に、夢や目標までのナビゲーションシステムでありチャート式になっているので読者が自分で書き込めるものである。
私が苦労して作り出してきたものであり、自分の仕事、人生の目標に実際使用してきたものである。いずれかの機会に発表したいものであるが、いまだかって実現できていない。その中にあるもののいくつかは本書の中にも時々顔をだしているのだが、読んだ人が勝手に、自分流に解釈していただければと思います。

追伸 文章だけのブログにお付き合いくださいまして真に有難う御座います。この文章を投稿するに当りまして、最後まで引っかかっていたことがあります。実際の事件事故を参考にしながら文章を起こしてまいりましたが、結果を勝手に変えてしまっているということです。たとえ。フィクションといえども許されることなのかということです。【オペレーションは結果を変えるということが前提になっています。】

 そして、後1~2の解説風の記事を投稿してひとまず完結させようと思っております。

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