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知恵の塔 [その図式化]

知識(事実の因果律)→→→→→→→→→→→↓

知恵の塔(経験、実験、試作品等)→→→→→→→→→

価値(欲望の体系化、価値の因果律)→→→↑

→→→ここに時系列が来るものと思います。→→→(この図を縦に変換すれば、塔になる。)

知恵の塔の高さは知識と価値とによってきまってくるのでしょう。ロケットに例えれば、補助ロケットになるのかも知れません。
(事実と価値。これはあたかも光と影のようなに連れそっています。)

中学生時代、私たちの担任は、意識的にこの図式を教えたかったのかもしれません。(このブログの教室にビニールを張ったこと「知恵を求めて」。参照。)

下記にその参考文献「人間へのはるかな旅」森本哲郎著 潮出版社の中から関係のありそうな箇所を列記させていただきましょう。

第16話 カリズマ氏、すなわち欅老人の話ー人間についてー
「いったい、科学とはなんでしょう。科学とは、無意味なものを排除する作業です。・・・・・・・しかし、次のような問はどうでしょう。なぜ、人間に目が二つあるのか?・・・ なぜ、男と女がいるのか?」
「そういう問いも、無意味なんじゃありませんか」と、私が言った。
「ええ。無意味でしょうね。科学的にはね。生物学ではそんな問は許されません。もし、それについて、何らかの説明を求めるなら、生物学の答えは<進化>と言うこと、それだけでしょう。..........科学が何よりも警戒するのは、合目的的な問と、合目的的答えなんですね。」
「合目的的な、と言いますと?」
「つまり、何のためにと言うことです。・・・・・・「この問は科学の問じゃなく、形而上学な問いだ。と言うのです。)科学は事実の判断であって,価値の判断ではない、と言うことなんですね」

価値の因果律

・・・・・・・・「小生は、さっき申した未開人、あのような推論の過程を、価値の因果律と考えます・・・・科学が答えるのは、そのうちの事実の因果律だけです。ところが、それと並んで、いや、それと次元を異にして、価値の因果関係があると思うのです。・・・・・・・なぜなら、事実の領域と、価値の領域とでは次元が違うからです。」

注 引用しているとろろは、相当、省略しています。本書はやさしく書かれていますのでお求めになられて読んで見ることをおすすめします。

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